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シンシアスタイル株式会社 代表取締役 飯田ようこさん
プロフィール

商家に生まれ4歳より10数人分のまかない料理のしたくを手伝い、家庭的な日本料理の基本を学ぶ。15歳で米国の高校へ留学。世界の料理に出会う。

帰国後、学生結婚、出産、離婚。

また仕事も内職、アルバイト、派遣、契約社員、正社員など中小から大企業でのキャリアを経験。2004年10月に料理研究家としての第一歩を踏み出す。

2005年より、趣向を凝らした教室、講座、イベントサービスを提供する会員制シンシア倶楽部をスタート。口コミと紹介のみで、1400名以上の会員を集める。

昨年12月法人化。更なる飛躍を目指している。
http://www.sincere-style.com/

いろいろなお仕事を経験された中で、「食」で起業されたのは幼少時の経験が大きかったのでしょうか?

飯 田: それもありますが、15歳で留学した高校の影響もあります。そこは、20カ国以上から生徒を受け入れていて、ホームシックにならないように週代わり、時には3日に1回くらい、いろいろな国の料理を専任のシェフが出してくれるんです。そこで、世界の料理に巡り合い、こんなにいろいろな料理があって、食文化っておもしろい、と感じました。将来日本に戻ったら世界の料理を紹介できる仕事につきたい。それも、紹介するだけでなく、人をお呼びして、楽しい時間を過ごす場を提供できるような、何かがしたいと漠然と考えていました。

留学先で料理の勉強?

飯 田: 週末には寮の専任シェフに弟子入りをして、日本料理を教える交換条件で、いろいろな国の料理やマナーを教えてもらいました。

日本に戻られてからは?

飯 田: 大学は自分の力でいくようにと両親から言われましたので、アルバイトをしながら通いました。その頃は昼夜バイトをして、夜中に勉強。遊ぶ時間もなく働きました。今となっては、どんな事でもできるかなと思います(笑い)。

パワフル!

飯 田: でも落ち込むんですよ。何日間か悩んで苦しんで、どん底まで落ち込みます。涙が枯れ果てるまで泣いたりします。涙って不思議なパワーがあって、泣いた後はすっきりして、心も浄化してくれます。そしてその涙は、「苦しみ」や「悲しみ」をも「心の栄養」に変えてくれて、そこから這い上がるんです。― それはご本人にとっては辛いことですね。飯田 まじめな人間だったんです、昔は(笑い)。私は結婚・離婚を経験して、子どもがいますので、どんなことをしても子どもを守らなければいけない。それが私の原動力。生きていく力になっていると思います。

最後の仕事では、年収一千万あったとか。そのキャリアを捨てて起業されたのは。

飯 田: いろいろな仕事をやってきた中で、起業家やキャリアウーマンなど頑張っている方々・輝いている方々とたくさん出会いました。また、食に関しては、結婚していた時ですが、夫がホームパーティが好きで、週末いろいろな方がいらっしゃって、料理をお出しすると「美味しい」と絶賛してくださるんです。そうした中で、10代の頃にやりたかったこと、考えていたことを思いだしたんです。時代として「食」が認められてきたということも大きいですね。そして、娘が高校を卒業するときに、「ママにはしあわせになって欲しい、だから自分の人生のことだけを考えて生きていってね」と言ってくれたことが、背中を押してくれました。

まずはお料理教室から?

飯 田: 最初は、週末起業したときの料理教室の生徒さんだけでオープンしました。でも、すぐに料理教室だけでは成り立たないとわかりました。コミュニケーションサロンという形にしていたので、生徒さんたちとも話し合って、私だけでなく、会員も講師になって活躍する場を提供するようにして、そのうち「面白いことをやっている人がいるよ」、ということが口コミや紹介で広まって、2年と5ヶ月で、会員が1400名にもなったんです。

昨年の12月(06年)に法人化されたのは?

飯 田: 集まってくださった会員の方の力をより活かして行こうと。今までは一方向からの情報発信、これからは双方向で情報を共有していく。法人化したのは、ここで腹をくくって経営者として、リスクを覚悟してでもやっていこうと決めたからです。今は,ビジネスサポート・パーソナルサポート、紹介サービスを中心に、人に喜ばれる、人をプロデュースするビジネスを中心に動いています。

これからの目標を聞かせてください。

飯 田: 先ずは3ヵ月の目標として、4月23日(07年)に東洋経済新報社より出版される私小説、「ひき肉たっぷり元気になるラザニア」を月10000冊販売していくこと。「あきらめなければ、必ず夢は叶う」との勇気と元気を与える応援本なんです。有難くも、全国の紀伊國屋書店での平積み、講演やサイン会が決定しています。ますます執筆活動にもより力を入れて行きたいですね。また、ビジネスを確固たるものにして、3年後には、世界のいろいろな国を旅しながら、食文化や風俗習慣の紀行文を発表する。そして、5年後は海外デビュー。

最後に飯田さんのおもてなしの極意を教えてください。

飯 田: 会いにきてくださった方が、元気になってくれたらいいですね。生きることって大変なこと。「自分は大切にされている」という気持ちが心の栄養になり、「頑張ろう」という生きる糧につながる。そう思っていただけるようにお迎えする。それがおもてなしの心だと思っています。

 

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