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◆会報誌「ウィズニュース10年1月号」に掲載
正月はおめでたいものです。なにか幸せ感を感じながら過ごすことができます。 昨年を振り返ると厳しい1年でした。グループ会社、5社の成績は2勝3敗…。
株式会社ビサイド ウィズスクエアも例年にない厳しい年でした。毎年言っている「今年こそは!」の言葉は、今後封印して、昨年までの古着は脱ぎ捨て、新しい気持ちで夢と希望いっぱいで(夢と希望はコストがかかりません!)「大切な」1年にしていきたいと思います。 インタビューの川野さんとはウィズスクエアを立ち上げた時、起業家を支援しているNPO法人キープラネットの代表としてご紹介いただいてからのご縁。まさに女将というか姉御というか。起業支援をする立場として「この人にはかなわないな!」と実感し、彼女の取組みに共感して、彼女の夢とお付き合いしております。 思い出すのは数年前…、彼女から「もう厳しいよ!」と「SOS」の電話がかかってきました。彼女と同じくキープラネット 副理事長の増田紀彦さんと3人で、東京駅近くで緊急ミーティング。今後の運営に関して話しを伺いました。印象的なことは、増田さんが本気で「ここは肘井さんに力になってほしい、○○なことをしてほしい」と明確にオファーしてきたことでした。起業家の中でもリーダー格というか、先生役的な増田さんが彼女のために力になってほしいと懇願してきたことに感動を覚え、そんな状況を作り出している彼女の魅力を羨ましくも思いました。彼女は、周りを巻き込む魅力と、一緒に何かを作り上げたいという太陽のようなエネルギーをもった人なのでしょう。 周りの多くの力を集め、NPO法人キープラネットは新たなステップを踏むことができました。厳しい時に頼りになるのは「人」ですね。それを作り出すのは「自分」で「信頼」ある生き方を普段しているのかが問われるのでしょう。そしてもう一つ大切なことは「期待」。人は期待に対して、力を貸すのでしょう。皆は彼女に対して「期待」して有形無形の投資をしたのです。 「なみへい」の物語は「まさに厳しい」ところからから始まりました。「食」を通じて 人と人をつなげる。 そして地方と都心をつながる。そんな「なみへい」で「わくわく」という化学反応が起きています。毎日が交流会で、いろんなご縁が生まれています。本当の意味でのインキュベーションスペースです。 いろんな人が集う「ウィズバー」の夢は「なみへい」に委ね…。今年はそこでいろんな「夢」を生み出したいですね。 太陽のような、ひまわりのような、女将を酒の肴に新年早々、仲間といかがですか!
リーダーズサロン「なみへい」 オーナー 川野真理子さん
NPO法人 キープラネット代表理事。
ニュープラネット合同会社代表社員。
青森県研究開発外部評価委員。
NPOコーディネーター・コミュニティビジネスアドバイザー。 二OO八年七月、全国の人と知恵と食がつながるリーダーズサロン「なみへい」を開業。 http://www.namihei5963.com/