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◆会報誌「ウィズニュース09年12月号」に掲載
ウイズスクエアとしても、私にとってもいい面もあり厳しい面もありと複雑な1年でした。 仕込みの1年として成果があがった年でもあります。また仕込みをしていた事業が、いよいよ次のステージにステップアップした年でもありました。 キッズドアは、内閣府のNPO法人となり、「ガクボラ」という学生ボランティアを活用した子供や親に対するサービスを提供する企画がはじまったりと、3年目にしてかなり大きく展開するところまでになりました。
子供関連のビジネスにも広がりが出てきて、来年が楽しみになってきました。 他にLEGENDは舞浜の東急主催で700人のディナーショーを開催するところまでになり、このことから他のアーティストとのご縁も出てきており、「プロモーション事業」としてかなり形になってきました。
プロモーション事業の一環してたちあげた「ウイズバトン」 バトントワリングのポータルサイトが常にヤフー等でトップとなりメディアとして役割も果たせるようになったり、また念願であった出版事業や、シニアを対象にした「ゆうゆうプロジェクト」がスタートしたりと、中身の濃い1年でありました。創業塾も大変評判よく、卒業生といろいろコラボ事業ができそうです。 しかし課題も多く、今年はウイズにとって、正直厳しい1年であり、存在価値を問われる1年だったとも言えます。リーマンショックが起きてから、ビジネスの環境が悪くなり個人や個人の会社を孤軍奮闘頑張り続けることは厳しいことであるということを証明するがごとく、事業が厳しく退会する会員が増えました(もちろん同じくらい新たな大志をいだき入会する会員がいるのですが)。まずは3年間維持し、拡張することも非常に大変なことなのでしょう。だからこそ、自分にとっての「強み」「武器」を見極めて、そして闘う体制をとり、孤軍とならないようにどれだけ自分の強みを生かして(担保にして)、個と個が連携し強みを共有して(援軍をつくるか)弱みを補てんする環境をつくることが重要なのでしょう。それが一番重要なことだとあらためて感じる1年でした。 個の強みを生かして…。今回TOPで紹介しています国兼さんはまさにそれを生かして事業を展開している人と感じます。彼女は人間的な魅力、人を引き付けるエネルギー、そして今までの経験による強みとネットワーク、そしてセンス…。その強みをパートナーと言える起業家と出会って、それぞれの強み生かして弱みを補てんし合える関係、環境ができての展開なのでしょう。国兼社長を紹介してくれた以前WISインタビューで紹介しました株式会社おくりもの(弊社グループ会社)代表の伊藤弘美社長と私も同じような関係で、ウィズスクエアのお手伝いから入って、現在グループの関連会社の社長として彼女自身の強みまさに本領発揮し、共有の夢にむかってがんばっています。 個の強みを活かす、環境づくり、システム作りを考えて、ウイズがこの課題に対して何ができるのか…。
協力者とともにどのような環境を提供できるのか問われてきているのではないでしょうか。
大学卒業後新潟のテレビ局に入社。後、日本テレビの番組制作を担当。
退職後、『キムカツ』『ゲンカツ』を運営する株式会社インテグレーションに入社し、『キムカツ』プロデュースを手がける。『キムカツ』『ゲンカツ』は恵比寿店からスタートし、現在十五店舗に成長。A&H JAPANでは、タレントの小倉優子さんブランドを立ち上げる等躍進中です。 株式会社A&H JAPAN http://www.ah-jpn.com/Page/TOP 『キムカツ』『ゲンカツ』 http://kimukatsu.com/