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肘哲-ひじてつ-徒然日記肘井哲也

◆会報誌「ウィズニュース09年11月号」に掲載

「共感」の醍醐味を実感した秋

この秋は娘の「お父さん」として活動が多かったです。

運動会では3年連続リレーで出場!今年は転ばずすみましたが、綱引きでぎっくり腰になってしまいました!また小学校受験では、両親面接で父親として品定めをされました。

「普段お子さんと何をして遊びますか?」。採用のための面接をすることはあっても、面接をされることはあまりないので、かなり戸惑いましたが、「父親」としての取組みを深く反省する場でもありました。

結婚して16年、はじめてこんなに家族で一緒になって取組み、夫婦一緒に合否に一喜一憂し、家族の絆も少しは強まったのではないでしょうか。s

家族も仕事も目的を一緒にして本気で取り組むことは、どんなことにせよ一体感を強めますね!

まさに「共感」の醍醐味を実感した秋。少しだけ夫としても父親としても成長した秋かもしれません!?
それはともかく、インタビューの宮路さんの取組みは、以前NHKの特集で若い農家の跡取りをネットワークしている「こせがれネット」の代表としての活躍を知っておりましたが、 まさにプロデューサーなのだなと感心しておりました。自分の実業だけなくそれをベースにして、つながりを作って自分なりのプラットフォームをつくることはなかなか難しいことなのでしょうが、ビジネスの仕込みをするためにも意外と重要なことだと感じております。実業が縦軸として、それを生かすのは横軸…。

横軸の分だけ縦軸が伸びると考えております。

商品がいいからと言って品物が売れる時代ではないし、「売り込む」ことだけでも難しいのでしょう。
彼は豚を育て、それを商品にしています。その豚にはストーリーがあります。

体験があります。そして多くの人がひきつけられます。そこに彼を中心とした物語があります。

そして「豚」から「農業」「食」「働くこと」と一つのことで広がっています。
彼の取組をみて共感するとともに、これからはどんどん彼のような実業をもちながら「人がつながる」「夢を共有できる」「周りを巻き込むことができる」プロデューサーが生まれてくるのはないでしょうか。私もそうなりたいものです!
今千葉の農産物を生産者と生活者と結びつけることを模索をしておりますが、農産物は価格自体が低価格で、思った以上に原価率が高くビジネスとして取り組むことの難しさを実感しています。

これからはまさに「地産地消」も大きなテーマ。身近なことだからこそ農産物に興味をもって取り組んでみたいですね。何かと何かが結びつけることができるかも…。 


 

今月は、9月に行われました「EN講演会」でご講演くださいました、養豚場経営・農業プロデューサとして活動中の株式会社みやじ豚、代表取締役社長宮治勇輔さんのご紹介です。

NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事
大学卒業後、株式会社パソナに入社。営業、企画、プロジェクトの立ち上げなど様々な業務を経験する中で、実家の養豚業を何とかしたいという想いがふくらみ、実家に戻ることを決意。O六年九月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。農家の危機的な状況を打破すべく、今年三月「農家のこせがれネットワーク」を設立し、現在全力で活動中。
株式会社みやじ豚   http://www.miyajibuta.com/
NPO法人農家のこせがれネットワーク  http://www.re-farm.jp/

 

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